フィールドレポートクロダイ

５月１４日　珠洲　赤崎の平島

　久しぶりのまともな？クロダイ釣り！
しかも、これまた久しぶりに（山さん、ちんたさん）との寄り合いだ。
山さんとは、穴水で待ち合わせ。
ちんたさんは、前日から泊まりで現地集合！
ところが、ちんたさんと連絡取れないので、（もしかしたらもう釣ってるかも？）との憶測で、
とりあえず、赤崎の平島に向かう。
「やっぱり遠いな〜」
ようやく到着したが、ちんたさんはまだだった。連絡がついて、ビーチホテル前から向かうとのことだ。
「先に釣ってましょう」と言うことになり、釣り桟橋を渡る。
島の左側に２人並んで入った。
初めての場所なので、少し海の中を観察するが、手前は海草がびっしりの様子。
左の方藻の切れ目に砂地らしいのが見て取れる。
正面はどこまで藻が茂っているのか、さっぱりわからず。
方角的に朝日が真正面から昇ってくるので、海面がキラキラ眩しくてどうにもならない。
偏光グラスも忘れてくる始末・・・
先が思いやられるが、視認できる砂地の様子から、そんなにも深くないようだ。
とりあえず、仕掛けを用意する。
今日はほとんど釣ったことがない内浦ということとで、イメージ的には穏やかで流れも緩い？
餌取り情報も、場所によってはアジが多いが、全体的にはそれほどでもないらしい。
したがって、本日のテーマは繊細に！かな・・・
撒き餌も、比重の極めて軽いものを用意してきたので、０号のウキで同調をはかる作戦。
とりあえず海中の様子がまったく見えないので、根掛かり覚悟で３ヒロではじめた。
やはり、たまに根掛かる。
少し浅くしてしばらく、エサは残ってくる。
まずヨロイメバルがつれた。
底は起伏があり、藻がのびているところもあるようだ。
しかたなく視認できる左前方を遠投して、砂地の際をせめる。
ほどなくしてアジが釣れた。
エサが残らない・・・まずい！アジ寄っちゃったかな〜
撒き餌を分散して狙うがエサは残らず、イヤなことに仕掛けが手前に流れて、藻場にかかってしまう。
そのうちに、ちんたさん登場！
なんかウェアもカッコよくきまって、釣るぞオーラが漂っている。
でもお話すると、やっぱり楽しいちんたさんだ。
ちんたさんは、少し離れた場所で釣り始める。

今日の私の釣り座　奥に見えるのは松島

山さんの釣り座（カッコイイシルエット）

ちんたさんの釣り座　今日もやっぱりお昼寝（笑）

目が慣れてきたのか雲が出てきたせいか解らないが、前方の様子が見えてきた。
やはり、すぐ左はハエ根が張りだして藻が水面までなびいているところもある。
砂地はその先。目の前も底には藻があるようだ。
遠投狙いしながら、前にも少量ずつ撒き餌を打っておいたので、狙いを変える。
ハリスにガン玉は打たないので、沈みと吸い込みを考えて軸の太い金グレ６号を選択。
カラマン棒の落ちるスピードを見ながら、道糸を操作する。
そのうちにベラ、メバル、アイナメなどが釣れる。
しばらくエサが残るようになり、ハエ根際をかすめるようにながすと、数�p程ウキが入った。
そのまま動かないので、合わせてみた。が、空振り！
しかし、チモトが変に曲がっている。
間違いない！クロダイの跡だ。俄然集中する。
同じ場所を流すと、また同じように少し沈んだがすぐに浮いてくる。
そしてまた数�p入って止まる。
道糸を少し張ると、ようやく更に入った。
ついに来ました、久しぶりの感触。
腰のない竿なので、やたらと突っ込まれる。
あ〜　しあわせ！
３５�pゲット！思ったより小さい。
少しタナを上げ（２ヒロちょい）同じように、またヒット！今度はさらに小型だ。
そのうちアジが釣れだしてきたので、みんなで昼食？まだ１０時スギくらいですけど・・・
ちんたさんにソーセージまでいただき、楽しく昼食
午後の部は、やはりアジだらけ？
撒き餌のこぼれを期待して、かなり潮下に投入しゆうどう部分でさそいを掛けつつ流すと、
穂先までくるアタリで３０�pゲット！
ここからは、アジにフグまで湧いてきた(^^;
また一服！お昼の残りを食べる、しばしマッタリ
後ろの方では、ちんたさんの笑い声が響いている。
なんか地元の貝取りのおじさんと、なにやら盛り上がっている様子。
寝れないので、釣り始める。
しかし仕掛けがなじむ前にエサをとられるので、ハリスにガン玉を打って、
尚かつ撒き餌を多めに入れて煙幕の中に刺し餌を紛れ込ます作戦。
それでも何度かエサをとられるが、うまくタナに入ったのか何投目かにようやくヒット！
そして、３２�pゲット！
あとは粘ってみたが、アジフグだらけでギブアップ！
山さんもアジが寄ってしまいどうにもならない様子。
ちんたさんは、アジを釣りまくっているようだ。酒の肴かな？
次回こそ大きいの釣るぞ〜

全部で４枚（１枚３０�p弱だったので、即リリース）