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CPU |
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┌−−−┐ ┌−┐
|321| |3|
|654| |2|
└−−−┘ |1| JP9
JP4 └−┘
じゃないかと推測して、とりあえず、そのまま電源を入れ、BIOSの設定で見ると、Pentiumの180MHZと出ている。つまり60×3=180というワケ。そこでJP4を1−2、4−5、JP9を1−2に設定して60×1.5=90に設定してメデタクピン設定完了。
●AT系電源ユニットについて
ATX/ATの電源付きケースは多々販売されており、ATで6K円台から、ATXで8K円台から手に入るが、こと電源単体の話になるとATで5K円(見たのは野々市とM電波のみ)ATXではケース付きとほとんど変わらない8K円(M電波、野々市、Yマダの順。U’Sにも探せばジャンクであるかも)。今回のようにケース不要とか特別の理由がなければ、ケースを買った方がはるかにおトク。(ただし、品質に関しては...)
●PCIビデオカードについて
ビデオカードはジャンクの手持ちにISAが2枚あったが、500円のはVGA8色で常用するわけにいかず、VGA16色のを使っていたが、熱(?)で暴走するためやむなくバルクを買った。バルクならISA(あまりない)4K円〜PCIやAGPでも5K円〜(AGPなら5〜6K円台でVRAM8M、NTSC出力あり)で買える。今回は最安値PCI2Mを4980円。ビデオチップは聞いたことのあるS3社のVIRAGE-DXでVRAM2Mのもの。ドライバはFDに入っていて、95のDOSで再起動して、DOSからアーカイブファイルを解凍して95にもどってシステムプロパティでビデオドライバを指定したら1280×8BPPで動き出した。
●PCIサウンドカード
この最なので、サウンドカードも最安値のPCI(ISAのSBバルクは反って高価)2880円を組み込んだ。ドライバはCDROM。PNPで自動組み込みが起動したので、CDROMを指定した。(CDROMケースの説明を後で読んだら、いったんキャンセルして、SETUPインストーラから組み込むのがスジだったらしい。この製品にはヤマハのソフトシンセXG50のCDROMもついていて、一挙にMIDI環境も手に入ってモウケ。
●キーボードの設定
最初英語101キーになっていたので、95のDOS再起動時の英数字半角が¥や:などでズレていてドライバインストールに手間取ったが、95のシステムプロパティでキーボードをすべてのデバイス表示で出てきた日本語106キーに変更した。
●AMD K6−2/266の導入
P54C−90では、ソフトミディなどでかなり能力不足となっていたので、おきまりのCPU交換に走ることにする。
目当ては、AMD。K−6の266が、Mツ電波に1万円ほどで出ていたのを思い出して、買いに走ると、266が1万200円なのに、横に並んだK6ー2/300が9800円である。バイトの店員に聞いても要領を得ない。まあ、最初から266を買うことにしていたので、1万200円で266を買い、LINUXボリューム増設のためのIDEケーブルも買って、早速266に取り替えてみる。
問題はディップスイッチ。まずマニュアルペーパーによると、K6までで、K6ー2がない。そこで、K6の脇にカッコで書いてある(3.2V)とかいう数字をコア電圧と見て、K6−2/266のコア2.2V、I/O3.3に合致するK6(2.1V)を選んで設定に入る。しかし、リセットしてもウンともスンとも言わない。ビデオカードがONにもならない。そこで、クロックを90に落としてセットアップを図るも、逆にK6-2/300Mと出て、WIN95起動中にハング・リセットしまくってしまう。ここまで来たら、あとはテキトー。JP4を中心にいろいろやってみる。ようやく、K6-2/270MでBIOSが認識し、起動させることができた。
JP7、JP8とも(1)-(3)、(2)-(4)、 JP4を今までの解釈では、(2)-(3)、(5)-(6)とした。(JP9は(1)-(2)のまま、JP6はジャンパ不明)これでは、60MHZの基本クロックに、2.5倍しかかからず、60×2.5で150Mにしかならない。60×4.5=270MHZであり、JP4の(2-3)(5-6)は合っているけどJP9の(1-2)が(2-3)ならつじつまが合う。ためしに、P45C−90に差し戻してみると、動かなくなっている。(後戻りはできない!)
この状態で、ソフトミディを演奏しながら、ソリティア、OPENGLのスクリーンセーバー、まったく滞るところがない。ソリティアなど、いままで見たことないスピードでカードが飛ぶ。このボードは、サウンド、グラフィックともにPCIである。あとは、K6の耐熱性能(信頼性)だけである。
同時期に泉が丘で7000円で買ってきたクアンタムの1GBHDD(ジャンク)をつないでおく。Mツで買ってきたIDEケーブルをセカンダリに接続し、1Gをマスタに設定してつないでおく(これは、後程、DOSV用のLINUXをインストールするため。)
●NIC(ネットワークカード)
この8Kジャンクマザーにはオンボードイーサがあって、WIN95からいろいろシステムプロパティを指定してみたが、どうしても認識せず(おそらく、ジャンク時に失われたマザー付属のドライバが必要と思う)、仕方なくヤマダで、1600円で格安ISA−NICがあったので(PCIでも1980円!)取り付けてみた。(株)コ○ガのカードで、ドライバとかなり詳細なセットアップマニュアルがついていた。マニュアルどおり、真ジャは、WIN95OSR2(4.00.950B)なので、デバイスウィザードでドライバを組み込み、ネットワークでWIN95ファイル共有設定をし、リスタートするとXA16やP200が参照できるようになった。(オンボードイーサの試行錯誤などのため、C:\のAUTOEXEC.BATにWIN95によってかなり手を入れられている。)