アルコール依存症という病気になるのに、長い時の経過があったように、お酒を断って新しい生き方を自分のものにするのには、やはり時間を要します。旅には、旅する体力や気力、それにお金と時間が必要です。さらに、見たいところを効率的に見て回るのには、事前にパンフレットを取り寄せたり、時刻表で時間を調べたり旅の予定表を作る方がよいでしょう。さらに、家族や仲間らと旅の体験をともにできれば、歓びは倍加されるでしょう。
アルコール依存症から回復・新生への旅には、旅行と同じように体力と気力が必要ですし、治療に要する経済的背景もあるでしょう。効率的に断酒するには、断酒会(自助グループ)への参加が是非必要です。さらに、家族との参加や断酒会の仲間との出会いが歓びを高めてくれます。
断酒会と出会った時、参加の動機はさまざのように、感じ方もさまざまであろう。参加の動機が、家族や知人に勧められたり、病院のプログラムの一環としてだったり、アルコール関連の本を読んで必要性を理解してなどいろいろで、回復・新生への旅に断酒会の存在を強く感じる人もあるだろうし、そうでないかたもあるだろう。
私は、より良き回復・新生への旅に自助グループへの参加が欠かせないと考えている。断酒例会に出席し、体験談を聞き、体験談を語る、その繰り返しの行動の中から、自分にとってかけがえのない宝石を見つけるでしょう。次の断酒新生指針・断酒会規範の中に、旅するために必要なことや、旅の仕方が詳細に書かれており、いつもバイブルとして携え口ずさむことが、すばらしき旅行の終わりがあると思うのですが。
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