初めてのアメリカ西海岸（成田～ラスベガス移動）

成田～ラスベガス移動

チェックイン

　成田第一ターミナル4階団体受付でチェックインをしました。JTB受付のおねえさんが出国手続きについて一通り説明してくれたのですが、早口で機関銃のように説明するものだから、はっきり行って記憶不可能でした。でも、事前にガイドブックで手続きは把握していたので、一応理解は可能でした。逆にいえば、事前に自分で理解しておかないと、各種手続きですったもんだすることは確実です。添乗員が同行しないツアーでは、基本的に自分でできるようにしておかないといけないということを再認識しました。

出国手続き

　いざ3階で出国手続きです。出国審査の順番待ちで線をはみ出して待っていたこと（＾＾；）以外はスムーズに終わりました。出入国カードはチェックイン待ちの時間で自分で書いたのですが、何ら問題なくパスしました。二人分をJTBに書いてもらうと8000円も取られたりします。8000円といえばそこそこのディナーが食べられる値段です。自分で書いて正解でした。さて、免税店で現地で吸う分のMild Sevenを買って、いざ搭乗待ちです。

搭乗手続き

　地上勤務の日本人のおねえさんが搭乗開始案内を英語と日本語でアナウンスしていたのですが、日本語のほうがむちゃくちゃ早口で、英語より聞き取りにくかったのはなぜでしょう？

はじめての外国籍航空機

　それはさておき、ノースウェスト航空078便ロサンゼルス行きに乗りこんだ瞬間、そこはもうアメリカでした。しかしまぁ、機体はおんぼろでしたねぇ。頭上の荷物置き場も壊れてつかえないのが一つあってガムテープでふさいでありましたし、座席の裏側の布カバーがはがれているものもありました。かなり使い古された747のようです。離陸直後に階下の貨物スペースかどこかで、なにか「ガコン、バタン」とただならぬ音を立てていたりもしました。どうやら機体もかなりガタが来ているようです。案の定、太平洋上空で気流の悪いところを通過したときなど、ほとんどマジでジェットコースター並の揺れに襲われました。帰りの同じノースウェスト機は並の揺れ方しかしなかったので、あれはかなりの揺れだったと思います。ほんと、ビックサンダーマウンテンに10秒ほど乗ったような感じでした。そんなときでもスチュワーデスは平気な顔しているんですよねぇ。まぁ、スチュワーデスという職業は飛行機が落ちても冷静でいなければならない職種ですし、あの程度の揺れで慌ててたら乗客がパニくるだけですから、当然といえば当然なんですけど。

眼下に広がる雲海は綺麗でした。

書類カキコ

　成田発なので当然のことながら日本人は多いのですが、米国の航空会社なので当然英語優先です。一応日本人スチュワーデスも二人ほどいましたが、やっぱりファーストクラスやビジネスクラスのお世話が中心のようで、エコノミーにはあまりまわってきませんでした。でも、I-94Wの配布のときは日本人スチュワーデスが日本語版を配ってくれて大助かり。書いた内容をチェックしてもらいましたが、日本語で「パーフェクトです」とのこと。これで安心して眠れます。

機内食（夕食）

　飲み物やディナーサービスは基本的に米国人のスチュワーデスでした。さすがに日本人慣れしていて、必要最低限の問いかけしかしてきませんし、カタカナ英語でも十分通じそうです。機内食は私がBeefで家内がChickenを食べました。

Chickenです

Beefです

爆睡

　5人がけの席に一人だけの人もいて、就寝の時間になると全席ゆったり使って寝ていました。すいているとエコノミーでもゆっくりできますね。このように機内がすいてたにもかかわらず、私達二人は二人がけの席で窮屈そうに座っていたせいか、スチュワーデスが”You may sit on the seat that anywhere is vacant.”とかなんとか言ってくれました。というわけで、私達は前の二人がけの席と自分達の二人がけの席を占領して爆睡・・・の予定でしたが、飛行機に乗ったときから時計は現地時間に合わせておいたものの、日本時間ではまだ夕方です。そんな簡単に寝れるわけもなく、うとうとの連続でした。しかし、とにかく寝ておかないと次の日が大変になるのは見え見えでしたので、気合を入れて眠るようにしたら、なんとか5時間ぐらいは眠れました。この5時間睡眠は、現地についてからも続くことになるとはこのときは夢にも思っていなかったのですが･･･。

機内食（朝食）

　成田で積んだ機内食なので、美味しかったですよ。

　

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