19 富山県大沢野町の新総合健康福祉・地域福祉計画
『北陸経済研究』NO.300 (平成15年6月)
(財)北陸経済研究所で、富山県大沢野町の「大沢野町総合地域福祉計画」
の策定をお手伝いしたのですが、その特色を整理したものです。
この計画の策定にあたっては、この計画が、(1)健康福祉に関する総合的な
計画であると同時に、(2)地域福祉計画であり、(3)5つの部門計画(健康づ
くり計画、児童育成計画、母子保健計画、高齢者保健福祉計画、障害者福祉
計画)を含む計画となったことを受けて、いくつかの特徴を持つユニークな
計画になっています。その特色を解説したものです。
9 21世紀の活力ある福祉社会研究会報告書
(富山県 平成11年2月)
これは、平成10年2月に富山県の各部局にまたがる職員で作られた21
世紀の活力ある福祉社会研究会の報告書です(研究会の座長は私がつとめま
た)。11年2月下旬に公表しましたが、10年11月末以降は、
し文言の整理のみで、その後の新しいデータや動き等は取り入れていません。
要旨は、第一に、今後の高齢化と核家族化に効果的・効率的に対応するた
めには、社会システムそのものを変えなければならないこと、第二に、その
こと自体が社会の活力にマイナスであるとは言えないこと。第三に、特に地
域社会の活性化を図るには、積極的にその対応を進めるべきことを述べたも
の
なお、福祉サービスの生産誘発効果等について、(財)北陸経済研究所に
分析を依頼し、報告書に取り入れたが、当ページではその部分(0.5ペー
ジ弱)は省略しました。
追)個人的には、平成10年は、この研究会と「富山県民福祉基本計画」(仮称)(11年3月までに中間
案まで作って、引き継ぎました。)の策定が重なり、大変苦しい1年でした。
でも、厚生省の社会・援護局長さんや三浦文夫先生には一応評価(三浦先生は若干手を加えて出版して
はどうかとも言われました)されましたから、よしとすべきでしょうか。
8 富山県民福祉条例の制定について
雑誌『地域づくり』 (平成10年6月号)
これは、平成8年9月に、福祉に関する総合的な条例として制定された富
山県民福祉条例を紹介した(単なる)紹介文ですが、私個人の意見・解釈も
多少は入っているので、一応ここに掲載することにしたもの
(=>雑誌「地域づくり」の掲載ページ(表など欠))