私のアルバムから
富山の風景
 

 その1
立山連峰

    
 
日本三大名山の一つ立山連峰。
富士ノ折立(2099)、大汝山(3015)、雄山(3003)の三峰をいう。
主峰雄山には、富士山頂の伊弉諾尊・天手力雄命を祀る雄山神社の峰本社がある。平成8年7月136年振りに建て替えられた。立山の開山は七〇一(大宝元)年。越中守だった佐伯有若の息子、有頼が逃がしてしまった父の白鷹を追って入山。そこで、仏さまから開山の命を受けたとされる。雨晴らし海岸から望む立山連峰の景観は美しく、カメラを持っていると誰もがシャターを切りたくなる。

 
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 その2

砺波の散居村

    
 
散居村とは、碁盤の上に撒き散らされた碁石のように、平野一面に屋敷林に囲まれた家々が点在する集落の形態をいう。砺波平野の散居村は中世末から近世初頭に形成された。屋敷林はカイニョと呼ばれ、スギなどの木々が屋敷の周りに植えられている。


 
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 その3

五箇山

    
 
相倉と菅沼の合掌造り集落。
五箇山は富山県の南西部、白山山系の北端に位置する。上平(かみたいら)、平(たいら)、利賀(とが)の3村の地域を総称して「五箇山(ごかやま)」と呼ばれる。その名の由来は、赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷の5つの谷間に集落があったことから、「五ケ谷間」を音読みして 「ごかやま」と呼ぶようになったとわれる。
平成7年12月、「五箇山・白川郷の合掌造り集落」が世界遺産として登録された。

 
 
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 その4

黒四ダム

    
 
北アルプスの雄大な自然と融合して、美しい景観を創りだす黒部ダム。
昭和31年、「世紀の大事業」とうたわれた通称くろよん(黒部川第四発電所、黒部ダム)の建設に関西電力が挑み、最先端技術と経験を結集し、7年の歳月と当時の金額で513億円の工費、1,000万人を超える人手により、昭和38年6月に完成した。

・黒部ダムの概要


 
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 その5

     
称名滝
      
    
 
立山連峰を源流とし、弥陀ヶ原台地から一気に流れ落ち、常願寺川へ注ぎ込む。落差は350mで日本一を誇る。滝は4段に分かれ、いちばん下の滝は126メートルに達する。日本の滝百選に選定されている。 水量が多い春などには、称名滝の右側に落差497mのハンノキ滝が現れて、2つの滝が流れ落ち、このときがもっとも美しい。ハンノキ滝いつも存在していない滝なので、日本一の落差の滝として認められていない。


 
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