ジャイプールからデリーに戻る(97.02.19)
10:00 宝石を買いに行く
おみやげの宝石を買いに行く。ホテルのドアマンにタクシーを呼んでもらうと前の日と同じ人だったので、かなり不安だったが、無事に指定した宝石店に到着する。
タクシーの運転手は“どれだけでも待っている”というので、待っていてもらう。
宝石店は二重の頑丈なドアが入り口にあり、その間にガードマンが立っている。店の中に入ると客は誰もいない。日本語を話す店員が近づいて来て、‘まずは飲み物をどうぞ’という。するとどこからか老人がビンジュースをいくつか積んだワゴンを押して現れた。その中のペプシコーラを頼むと老人は栓を開けて渡してくれてまた何処かに消えて行った。
コーラを飲みながら店員から宝石の説明を聞く。原石がショーケースに入っていて、親切に説明してくれる。
スタールビーのネックレス、エメラルドのネックレス、白い宝石のネクタイピンを買う。ここでは2日前の店のようにむりに商品を押し付けたりはしないのでよかった。しかし、値引きはまったくなかった。
11:30 その他のみやげを買う
宝石店を出たあとで、タクシー運転手お勧めの店にサリーを買いに行く。
店員はサリーを次々と広げて行く。サリーの違いはよくわからないので、自分が好きな色の緑系のもの買う。また、壁に飾ってあるインドの衣装も買う。値引き交渉してだいぶ安くしてくれたが、きっとそれでもかなりぼったくられているのではないかと思う。
次に市街地に行き、みやげを買おうとするが、なかなかいいものがみつからない。
ちなみにこの日は前日と道路の反対側をあるいたが、結構露天の貴金属店が多かった。
13:30 デリーへ戻る
ホテルに戻るとすぐにデリー行きの専用車の運転手がやってきたので出発する。
ホテルで精算すると電話代が1,500ルピーとあり驚く。
その後はずっと専用車でデリーへ移動する。今回の運転手はずっと黙っていた。
2時間ぐらい走って小さな村で車がとまり、運転手がボンネットを開けて覗き出した。しばらくして彼はどこかへ行ってしまった。
不安を感じ、かつ子供たちに覗かれながら車の中で待つこと約5分、運転手がワイヤーみたいなものを持って現れた。そして簡単にワイヤを交換して出発した。
途中、一度休憩して19:30頃にデリー空港に到着した。
19:30 デリー空港
空港に到着すると日本語ガイドがやってきて、待合室へ連れて行ってくれる。時間が早すぎて搭乗手続きができないようだ。
約30分後にガイドが搭乗手続きを行ってくれた。ガイドと別れて搭乗口に向かう。
しかし、荷物検査で最後の小ピンチに出会う。ボディチェックでズボンのポケットをチェックされたときに'Money'と答えてしまった。インドではお金の持ち出しが禁止をいうことを思い出し、'It's memorial'と切り抜けた。
搭乗待合室に入る。朝からなにも食べていないのでレストランに入りたかったがみつからなかった。仕方がないので売店でカップラーメンを買って食べる。日清のチキンヌードルとベジタブルヌードルを売っていた。本当はカレーヌードルをたべたかったがなかったのでチキンヌードルにしたら、食べてみるとカレーヌードルだった。もしかしたらベジタブルヌードルもカレー味かもしれない。
デリー空港のなかでおみやげを買おうとしたが、店の数は少ないうえに値段も高くてがっかりだった。
搭乗の時間が近づいてきたので、搭乗口の待合室に向かう。そこには日本人の学生達が何人もいたが、みんな目がうつろになっていて少し恐い。
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