2004年 第25回 G杯争奪
全日本地区対抗がま投(キス)選手権
参戦記
ごり3
パート1 下見 (準備不足)
前泊地より、会場である岩井海岸へ6時に到着、すぐさま既に現地入りしているチャンプこと キス&スキーさんと合流 現地状況等お聞きする。
チャンプのバッカンには早朝釣られたと言う28cmのキスが数匹@@
フルキャスさんとも合流でき、早速ためし釣り、餌付けも緊張しながら記念すべき太平洋第一投 ん!! 素針、気を取り直し2投目!!又素針 すると隣のマサさんマイクロピンを2連でゲット、
え!!そんなサイズ 釣る針が無い!! 手持ちの針で一番小さいのは トーナメント5号それも50本連結一個のみ、マサさんは秋田狐2.5号を80本用意してきたらしい。
あちゃー予想外のサイズ マイクロピン釣りはきらいだー なんて言ってられない、G本選、よわった 見かねたマサさんキススペ5号50連自作を取り出し 『使ってください』
ありがとーあんたはいい人だ、
頂いたキススペ5号50連を使うわけにも行かず、キススペ6号(当然市販)のまま下見を続ける。それでもなんとか6匹のマイクロピンを捕らえる事が出来る。
救われたのは遠い所にキスが居てくれたことが分かったことだけ。
しかし太平洋は凄い、潮の満ち引きで波打ち際が25m以上 上下する。ポイントを捕らえるにも つねに1色足したり引いたり・・・難しい。
いったん竿をたたみ チャンプとお話していると傘をさして近づいてくる方が・・
そう三笑亭 夢丸師匠でした チャンプに情報を聞いています。生夢丸師匠が目の前に
準備不足を痛感させられた、下見でした
パート2
発会式〜食事回
さあ、いよいよ宿泊場所へ デラックスな民宿ってな感じである。
発会式までの時間 我々中部ブロックの部屋に チャンプがビール片手に遊びに来て下さり 発会式までの小一時間色々なお話を聞くことが出来ました。(感謝)
いよいよ発会式 夢丸師匠の軽快な司会で式が進行 なんと選手30名に対し 役員・審査員・報道陣40名 TVカメラ2台 なんだか・・・雰囲気が・・・飲まれそう。
抽選会・自己紹介が始まり いよいよ我々の順番 緊張のあまり ○○でございます なんてやってしまいました。その後は@@@
マサさんのしっかりしたこと。
ゼッケン・帽子(これが欲しかった)参加賞 盛りだくさん を頂き食事会場へ向かう
食事会がスタート チャンプは新潟勢と同席され 隣のテーブルが空いていたため勧められ着席 寝れるくらいのお酒を飲んでいると、前の席に旨そうな焼酎が 伺うとやはり九州勢 お友達になっておきました。
部屋に戻ると マサさん 今から瀬尾さん(大会委員長 過去4回の優勝者)の部屋に挨拶に行きましょう。とお誘い 3名で伺い 色々なお話伺うことが出来ました。
パート3
本選(予選)
まだまだ暗い中 宿舎を出発 会場に向かう。
車を降り会場に向かう道筋 TVカメラが・・・・緊張じゃ
いよいよ予選会スタート 1.5時間3ラウンドを昨日抽選会で決められたメンバーと3ブロックのエリアを回る。
一回戦くじ引き良く1番スタート 前日から決めてたように 濁りがきつい川側を避ける。
* これがすべての敗因。
異常な雰囲気の中スタートする一投目ちょい投げ 素針 ん!!気を取り直し2投目2匹 巻上げるとカメラが走ってくる 餌付けまで撮影される 手が震えだす。
このエリアで10匹釣って終了。
なんと 川に張り付いた選手(くじ2番)が27匹(位)あ!!大失敗である。
2回戦 一投目から2連 しかし後が続かない 7匹。この時昨日お友達になった 九州の方 良く似た釣り方で ・・・やはり針の差か。
3回戦 誰もまったく釣れない やっとのことで 1匹追加 トータル18匹で 予選終了 結果は言いたくない。
本部前に集合 中部勢皆顔色が悪い しかしなんとマサさん チャンプに続きブロック2位で予選通過 おめでとー。
食事後 すぐに決勝スタート 関東代表サイさんのお仲間が絶好調 見る見る皆を引き離す なんとナイロン0.8号 7.5色投げ0.5色巻き取るのに7分 凄い
われらがマサさん 詳細は手取HP見てください。
ラスト30分それまで2匹と 絶望視されてたチャンプ 誰も釣っていない 泡立つ中に近投 あれよあれよと4匹追加 3位に滑り込む ス凄い。
今回の大会 地区大会とまったくの別物 大変勉強になり 自分の甘さも痛感しました
今後 このような大会にチャレンジする方の参考になればと長々書いて見ました。
結論 準備周到 雰囲気に飲まれるな でした。