「ダニエルという名の橇(そり)」電子書籍版の解説

ダニエルという名の橇  本編「ダニエルという名の橇」(No Sled Named Daniel) は、『ミステリーズ!』2013年2月号掲載の「偶然の殺人者」に続く作品として2013年初頭に書いた女性探偵フィリス・マーリーもの中編です。しかし、『ミステリーズ!』には掲載されなかったので、ここに電子書籍として発表しようと決断しました。


 私立探偵ものには似合わないダイイング・メッセージをマッガフィンに使っています。しかも、橇のジョークを使うなんて、もってのほかです! ミステリー作家とファンが交流するミステリー・コンヴェンションを舞台にしているので、ジョー・ヴェニスのほか、「偶然の殺人者」に登場したタラ・ドノヴァンやジェイク・ヘイウッドも顔を出してくれますし、楽屋オチも用意してあります。(著者)


(2014年8月)

http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00MP5XZC8/
 新価格は300円で、これも導入部は無料で読めるはずです。(改訂:2020年11月06日)


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